2016年6月30日木曜日

大友宗麟


大友宗麟は大友能直(よしなお)を祖とするが、能直の母は波多野経家の娘。秦氏の子孫である。

また、大友氏は、現在の滋賀県大津市穴太・南滋賀・滋賀里付近に居住した漢系渡来人とされている(大友村主)。大友皇子の主たる支持勢力だったと思われる。

もともと豊前・豊後の地は、秦大国と呼ばれており、中国系の渡来人が多く居住していた土地であり、秦氏の支配領域であった。鎌倉幕府が、秦氏の子孫である大友氏を豊前・豊後の守護としたのは、そのような因縁があったからだと思われる。



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